Yuki Nakata's Blog

天才 中ちゃん♪

カテゴリ: コンピューター将棋

コンピューター将棋選手権 2016はすごかったですね。

ponanza が優勝しましたが、技巧も凄かった。


予選。憎たらしいほど強いPonanza が一方的に敗れる。

決勝戦。

神々達はなんというか自由に楽しそうに将棋を指しています。笑

もしかしたら10年後には穴熊や矢倉は消滅しているかもしれませんよ。

もはや人間はお呼びでないですね。

私の応援している平岡さんは4位でした。

わんさかいるAperyチルドレンも活躍しました。

そのせいで、Awakeが予選落ちになる事態に。

たった一年でコンピューター将棋界の景色が変わりました。

なんと技巧はソースコードを公開するようです。

大チャンスです。

本気でやれば来年にはトップレベルを目指せるかもしれませんよ。






 

2015年叡王戦を予想しますの続きです。

予想通りponanzaの優勝に終わりました。

気になったとことをまとめておきます。

技巧の強さが話題になりました。flootgateでトップです。

flootgateで45勝2敗です。なんと勝率95%。化け物レベルwww

ponaですら勝率88%。

技巧が優勝してもおかしくなかったわけです。

技巧が使っているのが多クラスロジスティック回帰で強化学習させています。要チェック。それだけじゃないのですが。

今回唯一ponanzaに土をつけたのがnozomiです。

nozomiが用いているのは機械学習の分割です。もしかしたら、こんなんでも強くなるのかもしれません。

aperyも気になる点がありました。

3局中2局、途中で停止。

例外で対応していないCPU命令を使っていた模様です。

今回感じたのは着実に将棋ソフトは強くなっている、まだ序盤に偏りがある、ということでしょうか。

魅了させる将棋を指すようになったことは間違いないです。


プロ棋士との対局はおまけです。

どうでもいいです。これはもう時代の流れでどうしようもありません。


 

2015年叡王戦を予想します。

ずばり優勝ソフトは大本命ponanzaだと思います。 

強さの次元が違います。

ponanza 対 NineDayFever これなんか本家の鰻屋を超えていると思いますがどうでしょうか。

2、3年前までのソフトは歩の手筋なんて指してこなかったように思います。
この対局では歩の手筋の応酬があります。これだけでも驚異的な進歩です。

awakeは自爆角の問題がまだ解決されていないかもしれません。
2015年コンピューター将棋選手権でも5八角と打ち、ただ取りされて負けてしまいました。
読みを打ち切らずに10手ぐらいは読まないといけないのでやっかいな問題だと思います。

応援しているのがaperyです。平岡さんには頑張ってもらいたい。
linuxで開発されていて、オープンソースです。
優勝する強豪ソフトならソースコードを引き継ぐ人も出てくるでしょう。

コンピューターとプロ棋士との対戦ですが、コンピューターが全勝すると予想します。

プロ棋士側の誰が来てもソフトが全勝すると思います。



ソフトと人間、どちらが強いかというのはナンセンスな問題だと思います。

叡王戦楽しみです。
 

linuxでBonanzaをコンパイルしてみようの続きです。

Screenshot from 2015-11-16 05%3A17%3A36

LinuxでAperyと将棋を指そう。

2014年世界コンピューター将棋選手権優勝、2015年4位のAperyのソースコードが公開されています。

Linuxでコンパイルして動かしてみましょう。

やっぱり大変だったので、備忘録として全コマンド掲載。w

環境はMac BookproにVirtualBoxを使ってLinuxを仮想化して動かしています。

$ cd ~

$ sudo apt-get install build-essential

$ sudo apt-get install git-core
gitインストール

$ git clone git@github.com:HiraokaTakuya/apery.git
ホームディレクトリにaperyディレクトリが作成されます。

$ rm -rf apery/bin
 apery/binディレクトリがあるとエラーになっていたので先に削除

$ cd apery/src

$ make bmi2
 ここは使っているパソコン環境でbmi2のターゲットが異なるようです。
 cpuがHaswell以降はbmi2を指定します。
 私のmacはbroadwell、Haswell以降なのでbmi2を指定。
 apery実行ファイルが作成されます。

$ git submodule init
$ git submodule update

$ cd ../bin/

$ cp ../src/apery .
aperyをapery/binディレクトリにコピー

$ ./make_synthesized_eval.sh 
 評価関数作成

$ sudo apt-get install MonoDevelop
MonoDevelopをインストールするとwindowsの将棋所が動かせるようになります。

$ wget http://www.geocities.jp/shogidokoro/download/Shogidokoro.zip
将棋所のダウンロード

$ unzip Shogidokoro.zip 

$ cd Shogidokoro/

$ mono Shogidokoro.exe

aperyの実行ファイルと将棋所とは別ディレクトリでも構いません。

対局 -> エンジン管理でaperyを追加。

表示 -> 設定 駒音を鳴らすのチェックを外す。

これで対局できました。

お疲れ様です。

次は叡王線を予想します。

2016年叡王戦を予想します

Screenshot from 2015-11-14 19%3A11%3A27
linuxで将棋ソフトBonanzaをコンパイルしてみました。

なんかややこしかったので備忘録として書いておきます。

$wget http://gi.cs.uec.ac.jp:10140/bonanza_v6.0.zip
bonanzaのダウンロード
 
$unzip bonanza_v6.0.zip
解凍しーの

$cd bonanza_v6.0/src/client/
src/client/にソースコードが入っています。

Makefileがありますが、ライブラリ指定の位置が悪いので修正します。

修正前
bonanza : $(OBJS)
        $(CC) $(LDFLAG1) -o bonanza $(OBJS) $(LDFLAG2)
 
修正後 
bonanza : $(OBJS)
        $(CC) -o bonanza $(OBJS) $(LDFLAG1) $(LDFLAG2)

$make gcc

これでbonaza 実行ファイルが作成されます。

$mkdir log
ログディレクトリを作成。

book.bin, fv.binがないと動きません。これらはbonanza_v6.0/winbin/ ディレクトリにありますのでコピー。
$cp ../../winbin/book.bin .
$cp ../../winbin/fv.bin .

$ ./bonanza
これでボナンザが起動します。

駒はコマンドで動かします。
Black 1> 7776FU
76歩を実行。角道を開けた。 動かす前と動かした後を数字で入力。駒を指定します。
 

Black 3> 2726FU
三手目 26歩。飛車の前の歩を進めた。
 
止めるときはquitコマンドで終了します。

一応遊べますが、やはりコマンドで将棋は厳しいですね。 

linuxにも将棋所のようなGUIがあると便利になります。

次はAperyのlinuxコンパイルです。 

linuxでAperyと対局しよう 

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