アマゾンで本を買った結果


アマゾンで加治将一さんのアルトリ岬を買いました。
  




サイン本でした。

普通に新書を買ったんですがねー。こんなことってあるんですね。

この本素晴らしかったです。一気に読めました。

 相川文弥は、何事にも自信のない中年男だ。平凡な暮らしを望んでいたが、息子はひきこもり、娘は放浪癖、妻からは離婚を突きつけられる。

家庭崩壊寸前です。

こういう家庭は結構ありがちです。

かつてナニワ金融道の青木雄二は経済が問題だと見抜いたのです。 だから彼はずっとお金の漫画を描き、資本主義批判をしたのです。
50億円の約束手形を掲載してみます。

貧乏サラリーマン今井一郎さんの場合
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ところが大金が手に入ると分かると一変する。


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青木雄二は資本主義批判をしましたが一体何か変わりましたでしょうか?

貧乏なのは経済に原因があるわけですが、それだとドツボにハマる可能性があります。

宝くじでも当たらなければ、給料が上がらなければ、資本主義が終わらなければ永久に解決不可能です。

今は問題解決の仕方が違うのですよ。

このアルトリ岬のように心の問題だというのです。

心の扱い方に問題がある。最近でいうマインドフルネスです。

幸せに生きるにはどうすれば良いのかを考える科学的なメソッドです。

心の問題ですから各人意識の仕方で一瞬で変わり得るのです。

物事のとらえ方次第なんですね。

先ほどの漫画を思いだしましょう。大金が手に入るかもしれない、と皆が思っただけで家庭円満になり解決してしまいます。

その時点では大金は手にしていません。思っただけで解決してしまったのです。

だったら大金がなくても解決する方法があるのではないでしょうか。

それが心の使い方です。

心の使い方というのは面白く、奥が深いです。

私も常日頃未熟だと痛感しています。

人間というのは一度徹底的に挫折したり、絶望するのも悪くないと思っています。

久しぶりに良い小説を読みました。読んでもらいたい小説です。

コンビニ人間とかいうヘンテコなの読んでたからな。w

上の漫画はGoogle Playで無料で読めてしまいます。

50億円の約束手形

淀川河川敷

ラテン喫茶の頃

屋台などが収録されています。どれも名作ですよ。

青木雄二漫画短編集 完全版1 ゼニの掟編